湘江塗料は中国で唯一、世界のトップ20工業用塗料メーカーにランクされ、初めてTOP15に選ばれました。
8月13日、中国塗料業界初の財経メディア「塗解」が「2021年グローバル産業用塗料トップ20ブランドランキング」を発表しました。(注:詳細リストはこちら)。このランキングには世界中のトップ産業用塗料ブランドが集められています。その中で、売上高5億6880万ドル、世界市場シェア0.63%で中国を代表する塗料企業湘江塗料グループが14位にランクインしました。報道によると、湘江塗料は現在、世界トップ20産業用塗料企業にランクされる唯一の中国企業であり、今年初めて世界産業用塗料トップ15に進出しました。
今年は「塗界』がリストを発表した3年連続の年で、参入基準は4億570万ドルです。今年のリストに載っている企業の累計売上高は404億7400万ドルで、前年比で61億6030万ドルの減少となりました。グローバルな工業用塗料の割合は44.11%で、前年比で89%の減少となっています。リストにはPPG、アクゾノーベル、シャーワイン=ウィリアムズ、アクサルタ、BASF、関西ペイント、日本ペイント、リプマー、ジョーダン、ハイホンがトップテンに含まれています。
売上高ランキングに基づくと、上位3つの産業用塗料ブランドの総売上高は186億9480万ドルで、前年比22億9100万ドルの減少となりました。それらは世界の産業用塗料市場の20.58%を占めており、前年比0.21%の増加となっています。上位10社の産業用塗料ブランドの総売上高は342億6000万ドルで、前年比58億2100万ドルの減少。これは世界の産業用塗料市場の37.73%に相当し、前年比1.03%の減少となっています。
売上実績と市場地位の着実な改善
湘江ペイントは、旧称湖南ペイント工場として、1950年4月に設立されました。主に塗料および樹脂製品の研究開発、生産、販売、塗装を一体化した事業に従事しています。同社は「湘江」、「双塔」、そして「HKP」という3つの主要ブランドを保有しています。現在、グループは湖南と河南に4つの現代的な塗料生産拠点を持ち、2,000人以上の従業員が在籍しています。